式のシャッターチャンス
2022/05/13 【フォトウェディング & 前撮り】【結婚式 (ceremony)】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
結婚式で写真やビデオを撮影される方は大変多いです。
当たり前ですが、皆さんほとんどスマホで。。。
綺麗に撮影されていると思いますが、
ビデオと違って写真は「ここぞ!」という場面を逃さないように
しないといけませんよね。
一応、教会式では式次第をお渡ししていますが、
事細かに「ここで誓いのキス」「ここでリングベアラー登場」などは
記載してありませんので、慌てて準備される方も多いと思います。
また披露宴は司会者が
「では今からお二人には○○をしていただきます。皆様カメラのご準備をお願いします。」
と言ってくれますが、さすがに牧師はそういうことは申しません。
そこで簡単に私が思う式中のシャッターチャンスをご紹介します。
まず入場ですが、これは牧師が申しますのでタイミングは間違いないと思います。
そこから讃美歌、式辞があって「誓約をいたします」となるとそろそろご準備を。
誓約は①言葉による誓約、②指輪による誓約、③結婚証書の署名による誓約、の順に
行われます。①言葉による誓約は新郎→新婦の順に行われますので新婦の誓約が
始まるとそろそろ②指輪の交換だと思ってください。
お子様がいらっしゃる場合はかなりの確率でリングベアラーを頼まれています。
ここはちゃんと牧師が「リングベアラーは○○ちゃんです。」と申しますので
素早くバージンロード後方をご覧ください、シャッターチャンスです!
指輪の交換が行われるとベールアップ→誓いのキス、です。
当然シャッターチャンスですね!
そしてその後署名になり、それから御祷りがあって、結婚宣言となります。
実はこの結婚宣言がおススメのシャッターチャンスです。
誓いのキスでクライマックス、と思われるかもしれませんが、
教会式は基本ずっと牧師の方を向いておられるので
ご参列の方からすると後ろ姿の時間が長いです。
しかし結婚宣言は皆様の方を向かれるので、
しまわれていたスマホを署名の後くらいには
もう一度ご準備いただいていた方が良いでしょう!
そして讃美歌、祝祷、退場となります。
退場時もシャッターチャンスなのは間違いないですが、
個人的には大きな拍手でお送りいただければ、と思っています。
