和装選び〜フォトウェディング〜
2020/10/27 【Close up エスタシオン】【フォトウェディング & 前撮り】【衣裳 (costume)】 フォトグラファ
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
フォトグラファーの池田です📸
近年では、前撮りはもちろん、フォトウェディング
で人気の和装。
当日も和装で式を挙げたいとお考えの方も多いと思います。
本日は和装をお考えの方で、衣装選びの際に知っていて
少し便利な豆知識をご紹介します。
花嫁の和装で有名なものといえば、
【白無垢】【色打掛】と主にこの2つです。
白無垢は平安時代から室町時代。
色打掛は室町時代後期から江戸時代にかけて、婚礼衣装として
広まりました。

当時は白無垢が、もっとも格式の高い正礼装でしたが、
現代は、色打掛も同じく、正礼装です。
では白と色の違い、意味は???
【白無垢】
白は、古代より太陽の色と考えられ、神聖な色とされてきました。
邪気を払い生まれ変わるという意味が込められいるため、産着や死装束も白。
婚礼の際も真っ白な着物に身を包むことで生まれ変わり、『嫁ぎ先の家風に染まります。』という意味が込められています。
【色打掛】
赤:古代より生命の色として捉えらてきました。そこから、『神聖な色・魔除けの色』とも考えられるようになり、結婚の場面に相応しい色として定着していきました。
桃色:桜の花、桃の節句など春を思い起こさせる色ですが、優しい『愛情』を表す色合いは、四季を問わず結婚式にぴったりです。
橙色:柑橘系の橙は、『代々(橙)栄える』という意味で、昔から縁起の良いものとされてきました。橙色は、日本人の肌によく映えるので、女性の晴れ着として好まれています。
青色:空や海を示す青は、『高潔』、『純潔』を表す色です。寒色系の色合いの色打掛も近年人気です。
衣装選びで迷われた方は少し参考にしてみてはいかがでしょうか☻

和装は日本古来より伝わるもので、日本人の体型に合わせてつくられているため、
花嫁の美しさをより際立たせてくれます。
エスタシオン・デ・神戸では、伝統的な柄からおしゃれなものまで
和装衣装をたくさんご用意しています。
是非ご来館、お問い合わせお待ちしております。
フォトグラファー 池田