✾清らかで清楚なかすみ草✾
2020/08/17 【神戸 結婚式場】 フラワー アーティスト
猛暑日が続いて熱中症が心配な日々ですね🌞💦
汗が止まらないフラワーコーディネーターの松ヶ枝です(*´▽`*)⚘💦
本日は皆が大好き『かすみ草』をご紹介✨✨
今回、エントランスの生け込みに『かすみ草』を使っているのですが、
普通の『かすみ草』とはちょっと違います!
ピンクなんです!!!

通常の『かすみ草』はこんな感じ☟のフワッとした『宿根かすみ草』と、

淡いピンクの『一年草のかすみ草』の二種類があります。☟☟

花屋さんなどで皆さんがよく見られるのは
ふわふわした真っ白の『宿根かすみ草』の方ですね ⚘(*^▽^*)⚘
今回使用したピンクの『かすみ草』も『宿根かすみ草』ですが、
ピンクの染料入りの水をちゅーっと吸った吸い上げの
染められた『かすみ草』なんです!
ピンクに見える所は、ピンクのお水をちゅーっと吸った部分なので、
よく見ると毛細血管のように筋が見えて面白いです( *´艸`)✨✨
私もプライベートでオリジナルカラーの『かすみ草』を染めて
レジンアクセサリーの自分好みの材料を作っていたので、
ビックリまではしませんでしたが、
大量に染められた『かすみ草』は圧巻でした!
ただ、『染めかすみ草』の実験をして難しかったのは
混ぜる染料の濃度や分量と、染める時間の調整でした(;´∀`)ハァ💦

染料の濃度が高過ぎると、どんどん染料を吸って先端まで染まる頃には
最初に染まっていた部分が濃くなり均一には染まらず、
ドライにするともっと色が濃くなってしまって失敗・・・(´・ω・`)

紫を作ろうとピンクと青の染料を混ぜたら、
中間の調度いい紫になかなかならず・・・(´;ω;`)ウゥゥ
それでも見る見るうちに色が変わる様はとっても楽しくて
やりがいの感じる面白い実験だったなあと思います。
なかなか花の少ない夏や冬にはとても重宝する染めの花。
思ったよりとっても簡単に作れますので、
気になった方はチャレンジしてみて下さいね!

『かすみ草』の花言葉は
『清らかな心』『無邪気』『感謝』
英語では、赤ちゃんの吐息という意味の「baby’s-breath」。
愛しい人をベイビーと呼ぶからでしょうか♡
そして、学名の「Gypsophila(ギプソフィラ)」は、
ギリシャ語の「gypsos(石膏)」と「philein(好む)」から。
この花が石灰質の土壌を好んで育つことから命名されたそう。
6月頃が旬で、可愛くて清楚な印象の『かすみ草』✨✨
人気が高いため、比較的年中手に入りやすいお花なので、
お好きな方は打合わせの際にご遠慮なく相談して下さいね!
フラワーコーディネーター
松ヶ枝 浩子