お宮参り パート2
2020/10/07 【神戸 結婚式場】 コスチューム
皆さん、こんにちは!
コスチュームコーディネーターの山添です( ^)o(^ )
気持ちいい気候が続いていますね!
先日、お客様がお宮参りで赤ちゃんを抱っこするのでと
着物のレンタルに来られました。
春と秋はお宮参りに行くのには絶好の季節です。
着物は色留袖か訪問着か付け下げで、一緒に行かれる人に
合わせます。
ここで少し、お宮参りについてお話ししますね(^_^)
お宮参りをする時期は、生後1か月前後が一般的ですが
昔の習慣によると男の子は生後31日、女の子は生後32日と
言われています。
でも生まれた季節や体調にも合わせるので、生後3か月に行かれる
事もあり、遅くとも半年迄にお宮参りに行かれたら大丈夫です。
なぜ1か月前後かと言うと、生まれたばかりの赤ちゃんは
体温調節があまり発達出来ていなくて、皮膚もとても薄く風や
光でもとても刺激になり負担がかかります。
生後1か月くらいになると少しづつ短時間の外出を始めても
良いとされています。
それとお宮参りに行く時に誰が赤ちゃんを抱っこすると思いますか?
これも昔の習慣によると父親の母、つまり祖母が一般的と言われて
来ました。
昔の女性は結婚したら男性の家に嫁ぐというのが当たり前でしたので
出産後、お母さんは体力が回復するまでに2か月くらいかかります。
これを産褥期(さんじょくき)と言いますが、そこで一緒にいる
祖母がお嫁さんに無理をさせないように赤ちゃんを抱っこすると
いうのが風習になりました。
現代は、誰が抱っこしても構わないと神社の方も言われます。
でも春も秋も期間は短いので行事は集中しますね!
皆さんも秋を楽しんでくださいね! (^O^)/
