百人一首のお話し
2021/01/05 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
以前ブログでお正月の遊びの話を書きましたが、
一つ書き忘れていました。
『百人一首』です。

小さい子どもの頃は『坊主めくり』をしていましたが、
小学生くらいからはかるた取りをしていました。
公式ルール(?)は並べ方も決まっているらしいですが、
家庭でやるものですから、炬燵の上に下の句の札を
適当に並べるだけです。
百人一首は和歌ですから、読み方もちょっと普通のカルタの
ようには読みません。大体読み役はおばあちゃんです。
小さい頃は親、親戚のおじさん、おばさんも手加減してくれて
いたと思います。
大きくなってくるとやっぱり子供の記憶力は大したもので
手加減なしで勝負してもらっても大人に勝っていましたね。
ちょっと一つコツがあってそれが『むすめふさほせ』です。
例えば『むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに』とくれば
『きりたちのほるあきのゆふくれ』という下の句の札を取るんですが、
『む』から始まる歌はこれ一首のみなんです。なので『む』が
聞こえた瞬間に『きりたちのほる。。。』を探しはじめるわけです。
というふうに『むすめふさほせ』のそれぞれの文字から始まる歌は
一首なので覚えておけばそれだけ有利です。
小学校でも冬休み明けに大会みたいにやっていました。
今はすっかり忘れてしまって腕も錆びついていますが、
頭の体操にやってみてもいいかもしれません。
セレモニーコーディネーター
高橋