世界の結婚式🌏~インド~
2021/01/20 【神戸 結婚式場】 コスチューム
エスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!
コスチュームコーディネーターの阪田です🥰
世界の結婚式シリーズも、第五弾でございます
本日はまたまたお近くの国から、インドの結婚式事情をご紹介いたします💁♀️
- ①インドの結婚式は…とにかくド派手!
インドの結婚式が華やかだと言われる理由は、お金と時間のかけ方にあります💰⌚
インド人が結婚式にかける金額は、年収の約4倍とも言われております
そう「月収」ではなく「年収」なんです…!🙄
もちろんすべての人がここまでお金を出せるわけではありませんが、各家庭が出せるだけのお金を結婚資金に充てるようです
またお金だけでなく、とにかく時間もかかります😵
インドの結婚式は短くて3日、長くて一週間続くそうです
というのも、結婚式の前に行う儀式というものがあって、その儀式は挙式の二日前から行われます
そのため、新郎新婦は3日間は必ず結婚式の為に空けておかなければならない、ということですね🤔
ですが、新郎新婦が実際に会うのは、結婚式当日からです
それまでは、それぞれの家で粛々と儀式を行います😌🙏
そして、いよいよ結婚式当日になったらどんちゃん騒ぎが始まります🎉
新郎は家から式場まで、白い馬に乗ってパレードをしながら移動します🐎🤵
私たち外国人がこの光景を目にしたら、王子様の結婚式かなにかと勘違いしてしまいそうですね(笑)🤣
結婚式の儀式が滞りなく勧められ…そのあとは参列者みんなでダンスパーティー💃🕺
式場の外には出店が用意されていたりと、まるでお祭りのような盛大さですね!
- ②誓いの指輪は…そんなとこにつけるの!?
インドの一部の地域では、昔ながらの慣習で足の人差し指に結婚指輪をはめるそうです💍🦶

足の指にはめる指輪はトゥリングと呼ばれ、つける位置によってそれぞれ意味合いが異なるのだそう
☛親指―護身
☛人差し指―奴隷
☛中指―知性
☛薬指―既婚者
☛小指―行動力アップ
結婚式当日には、新郎が新婦の両足の薬指に指輪をはめるのが一般的です
なぜインドでトゥリングが結婚式に使われているのかというと、昔の神話が関係しています🤔
魔王に連れ去られた女神が、神である夫に自分を見つけてもらうためにあえてトゥリングを落としたのだとか
そして神は女神を助けるべく、大軍を率いて魔王の元に赴き女神を助けるというあらすじです
この二人は理想の夫婦像として象徴的な存在なので、この夫婦の神にあやかって、足に指輪をつけるようになったそうです♡
本日のブログはここまでです!いかがだったでしょうか
今回、インドの結婚式事情を調べていて、国が変われば文化も変わる、文化が変われば結婚式も変わるということを改めて実感しました😮
私たちが当たり前と思っていることも、他国から見ればへんてこなものがきっとたくさんあるんでしょうね😂
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!