墨を知らずに習字の授業?のはなし
2021/01/31 【神戸 結婚式場】 バンケット コーディネーター
皆様こんにちは!!
いつもエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
エスタシオン・デ・神戸 角井です。
先週の話の事。
娘の習字道具を手にする機会がありまして、当然日頃は全くさわることの無い習字道具、
手に取ってみてびっくり!
軽ッ!!
なんと「硯」がプラスチック製じゃないですか!!
硯は石でできているもの、という固定概念がガラガラと音を立てて崩れましたね。
娘に聞いていみると、「硯」は墨汁を入れる容器という認識でしかないらしく、
よく見ると硯の角に墨汁を捨てるための溝が掘ってあるんで、
そりゃあ確かに容器ですよねって感じです。
そしてもう一つ驚いたのは、習字セットの「墨」、ほとんど使用した形跡はナシ。

これも聞いてみると「墨」は昔は水を入れて摺っていたんだよーと教えてもらうためだけに
1回使っただけらしいです。
どうやら授業で「墨」を摺らなくなったのは、墨を摺る時間がもったいないぐらい
授業時間が足りないって言うことらしく、それはまあわからなくもないんですが、
「硯」が樹脂製になった理由に更に驚愕しました。
石製だと重くて学校にもってくるのが大変で、なにより授業中に机から硯が落ちて
足を怪我するかもしれんかららしいって・・・
そんな怪我した奴、見たことないわ!!と叫びたいところでしたが、
ここは我慢。
まあ、偉そうに言ってますが、自分が子供のころは習字が嫌い過ぎて、
書き初めは「出さない派」でしたけどね(笑)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次のブログでお会いしましょう!