世界の結婚式~イタリア~
2021/05/13 【神戸 結婚式場】 コスチューム
エスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!
コスチュームコーディネーターの阪田です🥰
世界の結婚式シリーズ、本日のテーマは情熱の国イタリアの結婚式事情です!

- ①新婦は遅れて登場するのが当たり前!
イタリアでは挙式当日、新郎新婦は別々に支度をして式場に向かいます💒🤵👰💨
新郎のほうが先に準備が終わるので、ゲストと一緒に会場で花嫁の登場を待ちわびます♡
まだかなまだかな、と新郎がドキドキしながら新婦を待つのもロマンチックで素敵ですよね😊
- ②1着のウェディングドレスに思いを込めて!
日本ではウェディングドレスで挙式をした後、披露宴中に退室してカラードレスや色打掛に着替えるお色直しをする方が多いです👗
しかしイタリアではお色直しをせずに、一日中ずっと同じドレスを着続けるんだとか
カラードレスや色打掛でがらっとイメージを変えるというのも醍醐味ですが、1着しかドレスが選べないとなると真剣に選びますよね😌
それがまた素晴らしい思い出になるのかもしれません🥳
なので、イタリアの新婦は自分の体に合わせてセミオーダーのドレスを作る方がほとんどだそうです
- ③愛の国ならでは!?役所でのルール!
日本では役所に必要な書類を役所に提出すれば、同じ戸籍に入った家族になれます💏
イタリアではそれ以外に必要な手続きがいくつかあるんです🧐
例えば、結婚後の二人のお金といえば、ご家庭ごとに誰がお財布を握るか・貯金はどうするかなど二人で相談して約束するものですよね🤔
しかしイタリアで結婚するときは、役所に結婚後の二人の財産をどうするのか宣誓しなければなりません!
他にも役所に関する面白いルールがあります💡
婚姻届けを出す前に、役所で結婚の公示の手続きをしなければならないんです
公示の申請から2週間(地方によってはこれより短い場合もあります)、役所の前に誰が結婚するのか張り出されるそうです🙄
この公示に異議申し立てがなければ、公示期間終了後、役所での結婚式の予約ができるようになります
つまり、ドラマなんかでよく見る(?)「その結婚ちょっと待った!」ができちゃいます😚
イタリアで結婚式を挙げようと思うと、手続きは大変そうですが、ユニークなルールがたくさんありましたね!
世界の結婚式シリーズも第八弾になりました
第一弾「世界の結婚式~韓国~」を公開したのがなんと昨年の10月6日、少し懐かしく感じられます😌
ぜひ、ほかのシリーズもご覧ください!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!