Fisherman 102
2021/09/24 【神戸 結婚式場】 フォトグラファ
皆様こんにちは! 写真室の山中です。
今朝はひんやりした風に吹かれ秋を感じる事が出来ました。
日差しのある所はまだまだ夏を残しつつも秋分の日を過ぎたころなのか
秋の気配を感じ、過ぎ去りゆく大好きな夏を思い起こしたりしています。
ではつづきです…
おばさん店員が奥から戻ってきたその手にはお札が握られていました。
いくらで売れたのか気になって仕方のない私はおばさん店員の次の言葉を
待ちました。
「はい!、僕ね」と、おばさん店員は岡本君にお金を手渡しました。
次に、「はい!僕にも」と、今度は私にお金を手渡しました。
そのお札は伊藤博文(そのころの千円札)2枚、、、
そして岩倉具視(そのころは5百円玉はなく五百円札でした)が1枚
合計2,500円と言う大金を手にした私は驚きと喜びでいっぱいでした。
そうすると気になるのが岡本君の金額です。
聞いてみると、なんと、なんと私の金額をはるかに超える
伊藤博文4枚と百円玉数枚でした。
クワガタの数はそんなに変わらないのに何故こんなに違うのか?
よくよく聞いてみると彼のくわがたの中にはヒラタクワガタが数匹居たとの事です。
そんなにそのヒラタクワガタは値打ちがあるのかと興味深々になりなした。
彼は私の知らないところでヒラタクワガタをゲットしていたのです。
数より質ということが何となくですが分かった私はノコギリクワガタやミヤマクワガタ
よりもヒラタクワガタに興味を惹かれ今度はヒラタクワガタをゲットして
販売価格アップさせたいと目論むのでありました。

アングラー (クワガタ大好き少年) 山中