結婚写真を選ぶ際に☻
2021/09/27 【フォトウェディング & 前撮り】【神戸 結婚式場】 フォトグラファ
こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
フォトグラファーの池田です📸
結婚式場でどんな写真を撮ろうとお考えの方々。
結婚式場で説明を受ける際に、スナップとか型物とか
耳にしたことがあると思います。
大体のかたが疑問に感じるこの写真用語ですが、
本日はそのスナップと型物の違いについて簡単に説明します。
まずスナップですが、自然な動きの中や、目の前の光景や出来事、人物などを一瞬のうちに素早く撮影する撮影技法のことをいいます。
その場の空気感をリアルな喜びや感動などの感情を自然に撮影することができます。

結婚式の当日、前撮り、ロケーション撮影のほとんどがこれに当てはまります。
もともと狩猟用語のスナップショットからきています。
動きのあるものを早撃ちするというのが、
決定的な瞬間や感情をとらえるとういう意味に据えられました。
では型物ですが、
スナップが動であるのに対して、型物は静です。
○○撮影2枚組、台紙付きなどと書かれているのが型物記念写真です。
昔はこのスタイルが一般的で、スナップが主流ではない時代はこちらが
一般的な記録撮影でした。

特徴はスタジオで、業務用の照明機材、そして背景のバックでキッチリと撮影する写真です。
※バック紙の前で撮影しない場合もあります。
和装の撮影は経験と知識が必要で熟練した振り付けのカタチがあることからこの型物の名称で呼ばれます。
白無垢や内掛け、大振袖は、撮影するのには、この技術が必要とされております。
どうでしょうか?
簡単な説明でしたが、結婚写真をお考えの方は予備知識として頭に入れておくと
打つ合わせ等もスムーズにいくかもしれません。
今回はスナップと型物の違いを説明しましたが、お互いに良いところなども機会があれば
紹介します。