天才VS天才
2023/01/30 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
私のような凡人にとって想像もできない頭の中をお持ちの方々は
たくさんいらっしゃって私にとって天才は大勢いらっしゃいます。
そしてその天才同士の熱い戦いが今現在進行形で行われております。
それは将棋の王将戦、藤井聡太王将対羽生善治九段の戦いです。
将棋をよく知らない人でも名前だけは聞いたことがある、という
2大ビッグネーム同士の夢の対決でございます。
『王将』というタイトルを持っている藤井聡太に対し挑戦者が羽生善治、
全七戦で4勝した方がタイトルを手にするというものです。
現在、第三戦まで行われ、藤井聡太王将が2勝1敗とリード、
次に勝てば3勝となりリーチです。
個人的には羽生善治九段に勝っていただき、ぜひ前人未到のタイトル通算100期を
達成して欲しいと思っております。
ところで古臭く、アナログと思われる将棋の世界もAI全盛だそうです。
確かに無数の指しての可能性を探るのにAIは持ってこいですよね。
AIには人間は勝てない、とも思いますが、羽生善治さんは
AIは最強ではない、だって次のバージョンのAIに負けるから。
とおっしゃったそうで、流石の一言ですね。
諦めたらそこで試合終了、ということでしょう。
将棋は頭脳戦ですが頭脳も肉体の一部ですから年を重ねると衰えがきます。
年齢的にはピークを過ぎていると思われる羽生さん(52歳)ですが、
大きな壁となってまだまだ立ち塞がっていただきたいものです。
しかし先手番で22連勝って対戦相手も強い人ばかりなのに
藤井聡太王将の先手番の強さは恐るべしですね。
初日は長考も多く、『ひょっとしたら』と思っていましたが。。。
(王将戦は二日間にわけて行われます)
とにかく第七戦までもつれこんで大いに盛り上げて欲しいと
凡人は気楽に願っております。
